【日本総幼児化】赤ちゃん返りする大人

生活
悩める主婦A
悩める主婦A

最近、うちの旦那が赤ちゃん言葉
を頻繁に使って甘えてきます・・・
大丈夫なんでしょうか?

うちは指をしゃぶるようになったり
子供向けの絵本や
お菓子を大量に買ってきて困ります。

リトルハセ
リトルハセ

はい。このように大人の幼児化は
珍しい事ではありません。



特に現代では非常に多い事例で、
隠れ幼児も含めれば相当な数に
なると予想されます。

今回は増加する幼児化した大人
が生まれる仕組みと社会的問題に
ついてお伝えいたします。

私のプロフィールです。
↓      ↓

現在、私は前職、営業販売(管理職経験)と
飲食コンサルティングで培ったノウハウを
生かして独立を目指す人、キャリアUPしたい
人の手助けをする為に、ブログでビジネスの
ノウハウを発信しています。
(ラーメン大好き!ラーメンネタあり)

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はじめに

現在、私達は普段、
❞大人を意識❞して生きる事は
ほとんど無いのではないでしょうか?


世の中の風潮としても、昔と比べ
❞大人らしく❞と言ったような言葉は
ほとんど聞かなくなりました。


それどころか今の時代は
この「らしく」と言う言葉を非常に
嫌う傾向にあり、


「らしく」と言う言葉を排除していこう
と言う動きも見られます。


その背景には個性を伸ばす
社会から派生した
“多様性”という言葉の出現です。

“多様性”を広めようとする世界的な
流れも相まって定義づけしたり、


“こうあるべき”と言う理想像にならなくても
良い時代になって来ています。


ただ多様性と言う言葉は明確な定義が無く
その人その人により
認識が異なってしまうことで、


強いエゴが生まれたり、共通認識が
出来ない所から把握が出来ないという
問題が出てきてしまう恐れが大いにあります。


前置きが長くなりましたが
幼児化する大人が増える原因は
なんなのでしょうか?
↓       ↓

大人がいなくなった理由、原因


✔社会規範がなくなった

✔大人の区別がなくなった

✔尊敬できる大人がいない
 大人の振る舞いをしない大人が増えた

✔社会が安定的に営まれる為に、
 大人が必要だと言う認識がなくなった

✔歳を重ねることへの価値が希薄になり
 歳をとることへのイメージが

 マイナスになっている。
(若さが正義に)


このようなことから大人も子供も
大人と言う存在に憧れや、理想を
持たなくなり、

結果、若さや子供が魅力的な
存在に変わり、



メディアやマーケットも
より”簡単でわかりやすいもの”が
受け入れられるようになっているのです。

自立しなくても生きられる世の中に

現代は恥ずかしい行い、振る舞いを
さらけ出せる世の中になりました。



インターネットで仲間を見つければ
それを容認して貰え、省みることを
しなくなります。


社会に適合しなくても、
保護してもらえますし
つける仕事はあります。


その為、周りが異常なのか?
自分自身の問題なのか?


冷静に考え反省したり、
自分を高める機会が奪われてしまって
いるのです。

根本的な解決が出来ずそのまま
生きていくことになるのです。

勧善懲悪な二分割思考

現代は褒めたと思えば、一度不祥事が
起きると対象を叩きのめします。


良いか悪いかでしか、物事を
見ることが出来ない人が多いのです。


人に対する想像力や思いやり、
経験値の無さから、
言葉の表層でしか見ることが出来ない
のです。

それでは正に子供です。


泣かした方が悪いとただ声を上げる
だけでは子供です。


それに至った経緯や状況などから
物事の本質を捉えて判断するのが
大人です。

このようになってしまう背景には


安全を危ぶむ保護者の声から
外で遊ぶこと、他人との交友を断絶し


知らない人との接触頻度が
著しく落ちた事で小さなコミュニティで
育つ子供が増えてしまったのです。


自分達の知っている仲間内では
自分達に都合の良い解釈でしか
ものを見ません。

柔軟性の欠如やコミュニケーション能力の
低下は起こるべくして起こっているのです。



もう一つは学校で
道徳教育が強化されているにも関わらず
現実での大人達の振る舞いに大きな
乖離が生まれている事も問題であると
思われます。

大人が絵本、ゲーム、アニメに夢中になる時代


大人達は癒しや安心感を求めているのです。

あの頃の様に許され、愛され
楽しい事ばかり出来たあの頃に


指をしゃぶってみたり
赤ちゃん言葉を使ってみたり


丸まって胎児のような格好をする
ことで母親の安心感を思い出し
精神を落ち着かせているのです。


しかし一度、社会に放り出されると
社会は途端に厳しく、冷たい。



皆、人に構っている余裕も暇も
ないのです。

しかし
この流れはまだまだ加速していきます。

“多様性”という言葉を利用して
よだれ掛けやおしゃぶりをする大人
が出てきてもおかしな時代では無いのです。

まとめ

今は非常に自由な時代ですが、
自由とは往々に責任がついて回ります。


何でもかんでも容認するのではなく
ある”一定の基準やルールを設ける”ことは
人間社会を平穏に治める為に必要であると
思います。


何でもアリは何も生み出さないのと一緒で
混沌を助長させることになることを
私は社会に大きく声を上げたいのです。


大人と言えど不安になる事、
誰かにすがりたい事はあります。

しかし
社会にはそれぞの役割
というものがあります。


大人は大人として
子供達の為に努めて
大人としての背中を見せ
導いて行かなければ未来を
繋いでいくことが出来なくなって
しまいます。


この隠れた社会問題について
あなたにも是非一度考える機会を
設けて欲しいと願います。

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